平成２８年３月８日（火）から３月１１日（金）まで江東区有明にある東京ビッグサイト（東京国際展示場）で「建築・建材展　２０１６ （第２２回）」が開催されました。
住宅・店舗・ビル用の各種建材や設備機器などを紹介する国内最大の建築総合展です。
最終日の１１日、朝一番の飛行機に乗り会場入りしました。

両手にずっしり資料をいただき「東京ビッグサイト」を後にしました。

次に向かった先は　台東区上野公園にある「東京文化会館」です。
「東京文化会館」は、建築家　前川國男氏の代表作で東京都開都５００年祭の記念事業として建設し、１９６１年（昭和３６年）４月にオープンしました。その年の日本建築学会賞作品賞を受賞しています。

建築家　前川國男氏は、ル・コルビュジェやアントニン・レーモンドの元で学び　モダニズム建築の旗手として日本建築界をリードした人です。
ちょうど一年前にル・コルビュジェの代表作「サヴォア邸」他数作品をフランスで見てきましたので、ル・コルビュジェの世界観を受け継いだ前川國男作品に感動を覚えました。

• 

• 

• 

• 

最近の建物と違って重厚感あふれる空間です。
現在ではなかなか使用しない天井の色使いでした。壁の一部をアップしておりますが、実際の石貼りを確認してみてください。

上野美術館やアメ横の近くですので是非ホールに入って体感してみてください。